2015年10月13日火曜日

小保方さんのSTAP細胞事件はマスコミと科学者のヘイトスピーチだった。



ヘイトスピーチの原因


在日朝鮮人や沖縄の人に対して激しい街頭でのヘイトスピーチが行われ、一部で訴訟になって最高裁がヘイトスピーチをした方に「ヘイトスピーチをしたことによって損害が生じたとして1200万円の賠償を命じた」というところまできた。

テレビなどでヘイトスピーチの解説が行われているが、私は次のように思う。

1) 小保方さんのSTAP細胞事件はマスコミと科学者のヘイトスピーチだった。

2) ネットで見られる個人へのバッシングもヘイトスピーチである。

3) 安保法案で国会で乱闘や罵声が横行したがヘイトスピーチである。

4) その他、日本にはこの種のヘイトスピーチは多い。

5) 私も数多くのヘイトスピーチを受けた。学会でもそうだった。

6) 韓国の朴大統領の発言も政治的なヘイトスピーチに近い。

7) ヨーロッパのムハンマドに対する侮辱もヘイトスピーチに近い。

ヘイトスピーチの定義と改善策

1) 表現の自由の限界を知る(内的、精神的に限定)

2) 表現の自由の限界を守る(回復せざることを批判する、弱いものを批判するのはダメ)

3) 他人の意見や議論を尊重する。

結局はその社会の品格、見識、常識、成熟などの問題で、恥ずかしい日本になったものだ。

(平成27年10月11日)

(出典:武田邦彦(中部大学)ブログ



ヘイトスピーチとは
ヘイトスピーチ(英: hate speech)とは、人種、宗教、性的指向、性別、思想、職業、障害などの要素に起因する憎悪(ヘイト)を表す表現行為とされる。

日本語では「憎悪表現」「憎悪宣伝」「差別的表現」「差別表現」「差別言論」「差別煽動」「差別煽動表現」などと訳される。(出典:ウィキペディア)




PAGE
TOP