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2015年7月13日月曜日

トヨタVS警視庁 「麻薬」常務をめぐる攻防

トヨタVS警視庁
「麻薬」常務をめぐる攻防

 トヨタVS警視庁 「麻薬」常務をめぐる攻防

豊田社長はハンプ氏の逮捕を受け、翌19日午後に記者会見を開いた。

そして、そこで「彼女は法を犯す意思がなかったと信じている」という旨の発言を5回も繰り返した。

不祥事に関する会見としては異例の「信じている」という表現、そして「役員も部下も私にとっては子供のような存在」「子供を守るのは親の責任」という言葉からは、ハンプ氏、そして戸惑う社員たちを安心させようという思いが窺えた。

いちはやく社長が矢面に立ったのも、後々「トップが頭を下げろ!」というバッシングが起こることも想定し、よかれと思ってのことだろう。その章男社長の対応には消費者の一部から「さすがトヨタ」という声も上がった。(出典:現代ビジネス)


トヨタという組織のトップとして、立派な対応ですね。

理研の野依理事長が、このように役員や部下を信じて、記者会見をされていれば、STAP細胞問題が、今回のように大きな犠牲者を出すことも無く、また、社会的混乱もなかったのにと思うと、非常に残念です。



2015年5月18日月曜日

STAP特許出願の理研持ち分の放棄-ハーバード単独出願に

 理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

米国サイドでは、まだまだSTAP細胞に否定的な状況が見えてきておらず、日本の科学界、マスコミにとっては想定外の展開がある可能性も否定できないと思っています。

(出典:理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

理研が米国のSTAP特許出願を放棄

STAP特許がアメリカで成立する可能性は、あるのでしょうか?



調査委員会の報告書を、再度、確認すると、理研ホームページで下記のように、多数の修正がなされています。

2014年12月26日 理化学研究所
STAP細胞論文に関する調査結果について

※調査報告書(全文)について、一部に記載の間違いがあったため修正しました。
(訂正箇所:2014年12月26日)
①5ページ 2行目:【誤】約200kb 【正】約20kb
②10ページ 下から4行目:【誤】STAP幹細胞FES1 【正】ES細胞FES1
③30ページ 1行目:【誤】データの捏造および改ざん 【正】データの捏造

(訂正箇所:2015年1月8日)
6ページ 20行目:【誤】第3染色体領域 【正】3つの染色体領域
7ページ 2行目、3行目:【誤】Charles river 【正】Charles River
9ページ 下から12行目:【誤】第第4染色体 【正】第4染色体
9ページ 下から2行目、3行目:【誤】4種類 【正】3種類
10ページ 7行目:【誤】129B6 F1ES 【正】129B6 F1ES1
12ページ 9行目:【誤】2コピーで除する 【正】2コピーで乗ずる(増幅率を2倍する)
12ページ 19行目:【誤】それぞれ約15コピー、11コピーのコピー数で 【正】それぞれ約30コピー、20コピーのコピー数で
15ページ 下から2行目:【誤】サンプル調整 【正】サンプル調製
16ページ 下から3行目:【誤】3月 【正】6月
17ページ 23行目:【誤】ライブラリ調整まで 【正】ライブラリ調整の前まで
26ページ 14行目:【誤】シークエンスマッピングソフト 【正】マウスのリファレンスゲノム
30ページ 10行目:【誤】ほほ 【正】ほぼ

(訂正箇所:2015年1月23日)
1ページ 25行目:【誤】当該2報の論文 【正】Nature 505: 641-647
3ページ 表中「樹立日」の2段目:【誤】5/25~7/9 【正】5/25, 7/9
3ページ 表中「樹立日」の7段目:【誤】5/25 【正】4/19
4ページ 28行目:【誤】理研の調査 【正】理研による遺伝子解析
5ページ 10行目:【誤】理研による調査 【正】理研による遺伝子解析
5ページ 28行目:【誤】実際は、調査した99か所中4か所において 【正】実際は、FES2を除く4株では、調査した99か所中4か所において
6ページ 下から6行目:【誤】第3染色体の17kbの欠失と第8染色体の5kbの欠失 【正】第3染色体の5kbの欠失と第8染色体の17kbの欠失
18ページ 25行目:【誤】Article Fig.5b 【正】Article Fig.5c
19ページ 下から6行目:【誤】取り扱いがあったと判断した。【正】取り扱いがあった可能性を否定できない。 
20ページ 下から8行目:【誤】改ざん 【正】捏造 

作成ミスとは思いますが・・・・・、まさか捏造ではないでしょうね。???


また、調査報告書をザッと見ると、「可能性が高い」、「可能性が非常に高い」、「可能性を否定できない」というような記述が多く、素人が見ても、明確に断定できないことが多かったと分かります。

つまり、毎日新聞などのマスコミは、ES細胞が100%混入したように報道していますが、調査報告書では、「ES細胞混入の可能性が高い」と報告されているだけです。100%とは書いてありません。

なので、STAP細胞が新発見である可能性もゼロではないのです。


「STAP現象を前提にしないと容易に説明できない部分」

日本の笹井博士より優れた科学者・研究者が、調査委員会のメンバーにおられましたか?

レベルの低い研究者であっても、他を批判することはいくらでもできるのです。


このような状況で、日本サイドからSTAP特許を放棄してしまって大丈夫でしょうか・・・・・。



【アメリカにSTAP利権をあげた理研】
小保方晴子さんバッシングはSTAP細胞特許と論文の強奪が目的

昨年、2014年04月09日に公開の下記動画は、先見性がありましたね。
ほぼ、その通りになりました。



追記 2015.07.15
 下記のブログにも記載されていますが、仮に米国で特許が成立した場合は、また騒動になることが予想されますね。

 つまり、調査委員会の記者会見【2014/12/26】で、「STAP細胞ほぼ確実にない、ES細胞が混入した」という結論を出したことで、理研は背任行為ではないと責任を逃れて、調査委員会がその責任を負うことになりましたね。

まぁこれは、米国で仮に特許が成立した場合の話ですが・・・・。

2014/10/25(土) 午後 0:22
理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問
小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ
STAP細胞の特許出願継続は当然の選択
 取り下げたら背任行為になってしまう




2015年5月16日土曜日

STAP事件、ES細胞持ち出し混入の疑いで、兵庫県警が告発状受理

ES細胞持ち出し混入の疑い 告発状受理

NHKが、5月15日 18時07分、「ES細胞持ち出し混入の疑い 告発状受理」と報じました。

STAP細胞の研究において、理研内の何者かが、ES細胞を盗んで混入したのではないかと指摘されていたので、兵庫県警は今後、関係者から事情を聴くなど捜査を進めるらしい。

STAP事件の真犯人を明らかにして欲しいですね。
兵庫県警の捜査能力に期待したいと思います。



2014年5月12日月曜日

【STAP騒動の解説 260402】 罪は理研にあり・・・悪意の組織が弱い個人へのリンチ!





罪は理研にあり
・・・悪意の組織が弱い個人へのリンチ!


小保方さんの論文で、理研が「不正」だと言った箇所は主として2つあるが、まず第一に、「取り違えた画像」については、


【外部からまったく指摘がなかった時期に、小保方さんが間違いに気が付いて、ネイチャーと理研に報告している。報道されているように「外部からの指摘」でわかったものではない。】


むしろ良心的だ。私ならこのぐらい小さなミスなら、報告しないかも知れない。でも、自分の論文で出版されてしまった後でも、間違ったところを気が付くことは時々ある。その場合、すでに提出して出版されているので、すぐには訂正できないが、次の論文や学術発表などで修正していく。特に、かなり査読で修正した論文は修正途中で間違いに気が付くが、出したらそのまま通ってしまったという場合、ミスがかなりあるのが普通だ。


第二点目は、酸処理したものの画像だが、
【錯覚して使った単純ミスだ】と小保方さんが言っているし、
【酸処理した正しい画像は小保方さんが持っている】

のだから、それに代えればよいだけのことだ。


「使うべき写真」が自分のパソコンにあるのに、間違って別の写真を使ってしまったことを「捏造」と言うのは間違っている。事情を知らない新聞記者が「使いまわし」という悪意のある言葉を使ったので、多くの人が誤解したが、そうではなく、自分のパソコンに入っている写真を間違えて使っただけだ。


それに「正しい画像」があるのに、捏造のために「間違った画像」を使って自分の評判を悪くしたいということなどするはずもなく、論理性もない。正しい画像がないので、別の写真を使ったと多くの人が思っているが、それは誤報だ。


その他のところも著者には著者の考えがあるので、それを尊重しなければならない。つまり、「不正研究」というのは、盗用、改竄、捏造の3つだが、「盗用」というのは読んで字のごとく他人のものを盗んだ場合で、もし他の人の論文の文章の一部が使われていても、公知(だれでも利用でき、引用の必要がない)のものだから問題はない。自分の家の前の公道を歩いて罰せられることはない。


理研の記者会見を聴くと、理研の方が罪を犯している。多くの人は「個人は悪いことをするが、組織は悪いことをしない」という前提だから、「小保方さんがこういった」と言っても「それは嘘だろう」と思うことがあるが、「理研が判断した」というと正しいと思う。


でも、理研も所詮、決める時には個人が決める。だからウソもつくし、保身もする。今回の場合、第一点目の「小保方さんが自分で気が付いて、雑誌社(ネイチャー)と理研に申し出た」というところを「論文を出してから言ったのだから、故意(不正)だ」と判断した。完全に理研の「ウソ」の判断だ。


もう一点は「正しい図がパソコンにある」と言っているのに、「それを使わなかったのは故意だ」とこれも理研がウソの判断をしている。


また、本人が意図的ではないと言っているのに、どういう判断で意図的(不正)としたかということを説明していない。一つは自分で申請しているのだから意図的ではなく、もう一つは正しい図を使えたのに間違っただけだから、これも不正ではない。


それを説明せずに一方的に記者会見を開き、一個人を誹謗(不正研究で、盗用、改竄、捏造があった)とするのはリンチであり、犯罪である。「本人が、反論があったらどうするか」という質問に「異議申し立てがある」と冷たく言った。理研は真実を明らかにしたいと思っていないことを示している。


ところで、このような単純ミスは咎められる場合と、本人の打撃で済む場合がある。なにか他人に対して積極的な行動をしている場合、たとえばタクシーの運転手が運転を誤って事故を起こした場合、そのミスは許されない。


しかし、フィギャースケートの選手が回転で着地した時に転んでも、ミスはミスだが咎められない。フィギャースケートの場合も「回転を見たくて、遠くから切符を買ってきた」という人もいるだろうけれど、そんな文句は通じない。


論文も嫌なら読まなければ良いし、読んでも「ああ、そうか」ぐらいに思うのが普通なので、論文のミスは著者の罰点になるだけで、もちろん「不正」ではない。むしろ2014年4月1日の理研の記者会見で、不正を働いたのは「理研側」と誤報を続けたマスコミである。


日本人はいつからこんなに権威主義になったのだろう。これでは日本国憲法で定められた基本的人権は簡単に組織によって覆される。そして社会はNHKなどのマスコミの「組織側報道」によって、国民は判断を誤り、個人をバッシングする。嫌な社会だ。


(平成26年4月2日)
武田邦彦

(出典:武田邦彦先生のブログ







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